ゲーム対象年齢の目安となる「CEROレーティング」はどうやって決められているのでしょうか?その判断基準は何なのでしょう?そして同じ「CERO:D」のゲームであっても印象が全く違うのはナゼなのでしょう?そういった疑問の数々に切り込んでいきます!
〈動画の補足〉
2004年のニュース記事で古い情報なのですが、「CERO審査員は1作品につき3人」とも言われています。これもまた審査に偏りが出てしまう原因かもしれません。
それからCERO審査のチェック項目が完璧なのかどうかも気になる部分です。世界観(現実世界なのかファンタジーなのか)や、攻撃対象が人間なのかモンスターなのかはおそらく考慮されてないのではないでしょうか。
暴力表現に嫌悪感をいだいたかどうかという基準だけなら、審査が甘いことになると僕は思います。
対象年齢はある程度の目安にはなりますが、人間の主観で決めている以上、どうしてもその精度にバラツキがでてしまうようです。
というわけで、CERO区分は絶対的なものではないのですね。私達がゲームの評価をする時は、もっといろんな角度で見てあげる必要がありそうです。