婚活アプリが成婚のきっかけの首位に!?最新の婚活事情とは?徹底解説



特オシ。テーマはこちらです。
「最新の婚活事情」。

早速ですが明治安田生命のこんなデータがあります。
1年以内に結婚した夫婦に聞きました。

Q夫婦の出会いのきっかけは何ですか。

友人の紹介や婚活パーティーなどありますが1位が2つあります。
それが職場での出会いそして同率で1位になったのが
婚活アプリなんです。どちらも25%ですね

いま、話題を呼んでいる「婚活アプリ結婚」。街の人はどのように思っているのでしょうか。

20代男女「出会いが少ないので今そういうので繋がれるのはいいと思います」
「アプリへの抵抗はないです」

20代男性「合コンとか今ないじゃないですか、そういう機会が少なくなっているなら使ってみたい」

30代女性「慎重にはなるけれどアプリをやっていること自体は珍しいことではない」

若い世代の中では当たり前になりつつある一方でこのような声もありました。

10代女性「アプリはちょっと怖いですね。知らない人に会うじゃないですか、それが怖いです」

20代女性「怖いみたいなのはありますね。知らない人しかいないイメージ」

30代男性「僕らの時は当時出会い系というのがあって、事件がいっぱいあったのでそのイメージからするとちょっと怖いのではないかなと思いますね」

アプリを使った婚活について対人関係について研究を行っている専門家は

弘前大学人文社会科学部 古村健太郎准教授
「対人関係のトラブルに巻き込まれる可能性があるということと、自分が商品化されてしまう、否が応でも競争に巻き込まれてしまう辛さはあるのかなと思います。多様化していくというのは間違いないと思いますし、アプリは今後も1つの有効な手段となっていくと思います」

専門家の話にもありましたがアプリには様々な種類がありますが手軽に出会えるという反面様々な危険も潜んでいます。道内でもアプリから事件に発展したケースも。

今年3月帯広市内で・・・・
・アプリ上で出会った人にSNS上でのやり取りを誘われる
・「暗号資産なら資産が増える」などと暗号資産の話しをされる
・指定された口座に現金を振り込み結果およそ5900万円をだまし取られる被害

アプリで出会って結婚というカップルがいる中、男女が結婚しなくなっているというのもまた事実です。

こちらが全国の年齢階級別で見た未婚率のデータです。

2020年時点での25歳から29歳の女性の未婚率は65・8パーセント
そして男性は76・4パーセントにものぼります。

これが、およそ45年前の1980年だと女性が24パーセント
男性が55.2パーセント。
どちらも20ポイント以上増加しているということになります。

つまりどんどん結婚しなくなっていきているということになりますこの未婚率の増加がいま問題となっている少子化の原因の1つとされていて北海道では1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は過去最低の1.06全国で2番目の低さでした。

そんな中少子化を防ぎたい。それにつながる婚活を全国各地の行政が後押ししたいという流れが生まれています。札幌市でもある取り組みを始めました。

札幌市秋元克広市長「その出会いの場が少ないとか、何らかの形のきっかけを欲しいという方々の支援ができればというふうに思っています。」

札幌市が先月から受付を始めたのはオンラインでの婚活支援サービス=「さっぽろ結婚支援センター」です。
結婚を望んでいる人で札幌市や近郊に住む人を対象に子ども未来局が主体となって運営します。

札幌市子ども未来局子ども企画課二渡純一課長「行政が提供する事業ということになりますので厳格に運営をしています」

まずは相手を探す画面です。
趣味や職業など条件を入力し検索すると相手候補の一覧が出てきます。

札幌市子ども未来局子ども企画課三國翔太さん「Q結構細かく出てくる?喫煙の習慣だったり、そういうのを細かく聞いていく感じです」

プロフィールを見て気に入った場合は「申し込み」に登録。
相手が承諾すれば「お見合い」が成立し、オンラインでお話をしたり直接会う約束ができます。

お見合い後1週間以内にお互い結果を入力し仲を深めたい場合は「お友達交際」に進みます。
その後、対面や連絡を繰り返しさらには「真剣交際」へと進みます。

ただし進めたくない場合はその都度「お断り」を選択することもできます。

札幌市子ども未来局子ども企画課三國翔太さん「二人で仲も深めていただいて、結婚するということになったら、このシステム内で「結婚することになりました」ということで報告いただいて、「成功の退会」という形になる」

札幌市子ども未来局子ども企画課二渡純一課長「結婚を望まれる方のライフプランの実現ということを第一に考えているので、結婚に向けてなかなか一歩踏み出せない、そういった方々に対して背中を押すように1歩踏み出せるような支援をしていければなという風に考えています」

このサービスの会費は2年間で1万5000円。
今年中の申し込みなら半額です。本格的なスタートは9月1日からです。

札幌の他にも行政が主体となって行われている婚活支援があります。

例えば北斗市では・・・今年から年に4回の婚活イベントを開催し出会いの場を提供。
音楽やスポーツを一緒に楽しめる企画で季節ごとに開催されます。

森町では・・・漁業に従事する男性と出会えるマッチングイベント22年前から開催されています。
漁業体験や魚を捌く体験・ゲームなどが行われ、これまでにこのイベントで10組のカップルが誕生したということです。

最新の婚活事情を紹介してきましたが行政も参入して様々なスタイルの婚活が結婚を後押ししてくれる時代になりました。

▼HTB北海道ニュース 公式サイト
https://www.htb.co.jp/news/

▼情報・映像提供はこちらから「イチオシ!!動画ポスト」
https://www.htb.co.jp/news/info.html

▼HTB北海道ニュースのSNS
Twitter https://twitter.com/HTB_news
Facebook https://www.facebook.com/htbnews/
TikTok https://www.tiktok.com/@htb_hokkaidonews
#HTB北海道ニュース #北海道 #ニュース

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *