映画評論家 添野知生と松崎健夫のYouTube番組「そえまつ映画館」!
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今回は2022年2月11日公開の『ウエスト・サイド・ストーリー』をご紹介。
トニーとマリアの出会いは“奇跡”か“悲劇”かーー?
世代を超えて人々を魅了し続ける〈伝説のミュージカル〉を、巨匠スティーブン・スピルバーグが念願の映画化。「本作は私のキャリアの集大成」と語るほどの意気込みで挑んだ、自身のキャリア初のミュージカル作品。スピルバーグをも虜にした1961 年版「ウエスト・サイド物語」では、圧倒的なダンスと名曲「Tonight(トゥナイト)」や「Somewhere(サムウェア)」など感動的なナンバーと共に物語が紡がれ、アカデミー賞で作品賞を含む10 部門を受賞、ゴールデン・グローブ賞でも作品賞を含む3 部門を受賞し、ミュージカル映画史に名を残した伝説の作品として今もなお愛され続けている。
ひとつになりたかった。“ひとつになれない世界”で――。
1950 年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や自由を求める多くの移民たちがいた。差別や偏見に満ちた社会の中で、若者たちは仲間と結束し、各グループは激しく対立しあっていく。ある日、“ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立する“シャークス”のリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で惹かれ合う。この禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに……
新生『ウエスト・サイド・ストーリー』にふさわしい豪華キャスト&スタッフが集結。
主人公のトニーを演じるのは、『ベイビー・ドライバー』(17)で注目を浴びたアンセル・エルゴート。トニーと“禁断の恋”に落ちるマリア役には、3万人のオーディションを勝ち抜き、実写版「白雪姫」のヒロインにも選ばれた超新星レイチェル・ゼグラーが大抜擢。61年版の映画でアニータ役を演じアカデミー賞助演女優賞を受賞したリタ・モレノも出演。脚本はトニー賞とピューリッツァー賞を受賞したトニー・クシュナー、振付は現代アメリカのダンス界をけん引するトニー賞受賞のジャスティン・ペック。レナード・バーンスタイン(作曲)とスティーブン・ソンドハイム(作詞)が生み出した、誰もが一度は耳にしたことがある珠玉のミュージカル・ナンバーが、ダイナミックでスタイリッシュなダンスと歌唱によって、今<伝説>が蘇る!
『ウエスト・サイド・ストーリー』 公式サイトhttps://www.20thcenturystudios.jp/movies/westsidestory
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